音楽検定は現在休止しております。以下のご紹介は平成23年度までの実施時の内容です。
音楽検定を再開した場合、一部内容、実施方法が変更になる場合があります。
音楽入門者の方を対象とした5級から、専門的に深く音楽に関わっている方を対象として1級まで、5段階の級が設けられています。5級と4級は洋楽系の方も邦楽系の方も共通問題で受検していただきますが、3級以上は洋楽系か*邦楽系のどちらかの選択受検となります。合格基準は全問題数の70%程度以上の正解をもって合格となります。
級 | 対象と程度 | 問題数 | 時間 | |
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5級 | 楽器等が演奏できなくても、音楽を聴くことが好きな方 | 50問 | 50分 | |
4級 | 簡単な楽譜が読めて、楽器や歌の経験が多少ある方 | 55問 | 55分 | |
3級 | 洋楽系 | 幅広い音楽力の向上、基礎的な音楽の指導を目指す方 | 60問 | 60分 |
邦楽系 | ||||
2級 | 洋楽系 | より幅広い音楽力を求める方、 生涯音楽学習を含めた音楽の指導者を目指す方 |
70問 | 70分 |
邦楽系 | ||||
1級 | 洋楽系 | 幅広い音楽知識・技能を元に、 高度な音楽力・指導力の獲得を目指す方 |
50問 | 90分 |
邦楽系 | 編曲課題 | 120分 |
*邦楽系とは
主に日本の伝統音楽で、雅楽、箏曲、三味線音楽、日本民謡などの音楽を指します。
問題には関連楽器、その演奏・練習に伴う調子・調弦、歌舞伎囃子、箏の描写音、唱歌(しょうが)、慣用句、邦楽曲の演奏用語、邦楽関連用語(楽器の各部分の名称を含む)、邦楽の重要人物や重要事項を含みます。